内視鏡システム・内視鏡スコープは、高価買取が期待できる医療機器です。日本製内視鏡システム・スコープはその品質から、世界でも高いシェアを誇っています。海外中古市場でのニーズも高いため、買取強化指定している業者も多いです。ここでは代表的な内視鏡機器メーカーを2社挙げています。
1936年に国産X線フィルムを発売して以降、画像診断をはじめとして医療領域でその技術を活用している富士フィルム。レントゲン装置で培ったレーザー光源の細微な制御技術と画像処理を組み合わせ、血管や表面構造などがより鮮明に見える観察技術“BLI(Blue LASER Imaging)”が印象的。グリップ感やつまみ・ボタンの位置まで細かく研究した“G7操作部”、大腸内視鏡検査においてスムーズに腸内を進められるよう、手元で硬度が調整できるスコープなどを開発。術者のユーザビリティと診断に有用な画像品質を追求しつづけている。
富士フイルムの内視鏡検査装置・スコープメーカーについて詳しく
1950年に実用胃カメラを開発し、消化管内視鏡の分野で世界をリードしているオリンパス。顕微鏡メーカーとして培った光学技術を内視鏡へと受け継いでいる。長い歴史の中で培った医師との協力関係や、整ったサービス体制もオリンパス医療事業の基盤となっている。血管が浮き上がってみやすくなるという観察技術“NBI(Narrow Band Imaging)”をはじめ、その製品には多くの特許技術が使われているという。臨床の声を聴きながら独自の新技術を研究開発・実装しつづけ、現在の世界シェアを誇っている。
オリンパスメディカルシステムズの内視鏡検査装置・スコープメーカーについて詳しく
日本製内視鏡は海外市場でニーズがあり、高価買取が期待できます。しかし、医療機器の買取価格は時間が経つほどに下がっていきます。お持ちの内視鏡検査装置・内視鏡スコープが買取できるうちに買い替えるのも、効率的な設備投資といえるでしょう。
取り扱い⽅を間違えると⼤事故になりかねない医療機器の解体や撤去。そこで、当サイトでは2021年3月3日調査時点で、「医療機器 買取」のキーワードで検索した、Google検索上位の21社を調査。その中から信頼できる業者の証として4つの許可・登録届(産業廃棄物収集運搬業の許可・古物商許可・医療用具専業修理業・高度管理医療機器等販売業・賃貸業許可)を持ち、海外に販売経路を持っていることで「高価買取」が期待できる、この条件に該当した優良買取業者3社をご紹介します。