医療機器を更新する際、前に使用していた機器をどのように処分すべきか迷うのではないでしょうか。完全に壊れてしまっているのならまだしも、「まだ使えそうだ」というときには、どうせだったらリサイクルしたいですよね。
このページでは、医療機器はリサイクルできるのか、リサイクルするのであればどのようにすべきなのかといった「医療機器のリサイクルの疑問」について解説します。
以前は繰り返し使用できる医療機器も、安全性や信頼性、品質の担保の問題から一度使用した後は廃棄していました。しかし、近年は環境問題や医療費増大の問題から、専門業者が買い取って分解・滅菌を行った上で再び販売するケースも増えています。
現状でリサイクルできる医療機器として指定されているものは品数は少ないですが、今後ますます拡大していくことが予想されます。
そもそも、医療機器の処分は非常に手間がかかります。医療機器の中には優雅物質が含まれていたり、病原体が付着していたりする可能性もあるため、適切に処分しなければ環境問題や公衆衛生の問題に発展することもあります。処分方法を守らない場合は多額の罰金、もしくは懲役刑が科されるケースもあり、医療機器の処分は慎重に行わなければなりません。
医療機器のリサイクルが始まったとはいえ、まだリサイクル対象の品目数は多くないことが現状です。リサイクルができないものの、まだ使える…という場合は、高価買取してもらえる可能性があるため、医療機器の買取専門業者に依頼してみることも検討してみてはいかがでしょうか。
買取対象になっている機器は、基本的には「繰り返し使用ができるもの」です。
※メーカー指定をされている場合もあります。
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